ピンピンコロリは食次第!楽々人生トレーナー(ヴァンダンジュ)vendange 、若林徳子です。
閉経後、今まで健康だった方が、急に体調を崩すというのを何件も見てきています。
女性は、閉経後が勝負なのです。
というのも
とても優秀なホルモン「女性ホルモン」という存在があるからです。
閉経前、私たち女性の体は女性ホルモンに守られています。
というのも女性ホルモンは、妊娠するしないとか、女性らしい体を作るといったことだけではなく
●自律神経のバランスを整える
●血圧をコントロールしてくれる
●血糖値をコントロールしてくれる
●感情をコントロールしてくれる
など、女性が楽に生活できるよう、守ってくれているからです。
閉経後は
卵巣が卵子を送り出すという役割を無事終えて、女性ホルモンを作らなくなります。
そのことで、人によっては
●頭痛
●肩こり
●倦怠感
●ホットフラッシュ
●腰痛
●血圧が急に高くなる
●急激に太る
●訳もわからずイライラ
といった症状が多く見られます。
いわゆる「更年期障害」って言われる症状ですね。
倦怠感がひどくて1日中起き上がれなかったなんていう人も少なくないようです。
辛くて病院に行ってどうにかしてもらおうとしても
「更年期ですね。」のひとことで片付けられてしまう。
とはいえ、女性として、閉経を迎えるのは変えることができないこと。
そして、更年期障害がひどい人、症状が全然ない人いることも確か。
でもこれって、そのときになってみないとわからないロシアンルーレットみたいなものです。
なってから慌てるのではなく
これから起きる可能性があるんだって言うのを踏まえて対策をしていきましょう。
まずできるのが
いつも口を酸っぱくして言っている
体温を上げること!
具体的にできることは
●毎日もしくは2日に1回は湯船につかる
●体を冷やす食べ物を食べないようにする
●生姜やにんにくのような体を温めるものを取り入れる
●発酵食品を多く摂る
●動物性タンパク質を適度に摂る
●お味噌汁は欠かさずにのむ
●塩は天然塩を使う
●海藻のようなミネラルをしっかり摂る
●できれば適度に運動を!
次に
自律神経のバランスを整える
(自律神経については、これまたお伝えしたいことがたっぷりあるので、取り出して後日書きますね。)
具体的にできることは
●自律神経を整えるものを食べる
(バナナ・大豆製品・青魚・さつまいも・くるみ・あまに油・玄米・白米など)
●質の良い睡眠をとる
●有酸素運動をする(ウォーキングなど)
●カフェイン・砂糖は自律神経を乱す大きな原因なので取り過ぎに気をつける
●質の良い水分を摂る
脱・更年期障害は毎日の積み重ねです。
簡単なことから初めてみてくださいね。