1年後に人生が変わる発酵食品の摂り方って?

食と心の健幸ラボ~ヴァンダンジュ(vendange)~
若林徳子(わかばやしのりこ)です。

 

免疫を上げるために
腸内環境を整えましょう。
と言われていますね。
今の混乱期
自分の免疫が頼りです。

ご存じの通り
日本の食文化のひとつとして
発酵食品が
良い効果をもたらしてくれます。

皆様の
1年後の腸内環境
免疫アップにつながるような
発酵食品の取入れ方を
解説していきます。

・・・

発酵食品とは
食材を「微生物(菌)」などの作用で
発酵させることによってできた食品です。

その発酵食品によって
微生物(菌)の種類が違います。

ヨーグルト、チーズ、漬物だったら、乳酸菌
味噌、甘酒、塩麹だったら、麹菌
酢だったら、酢酸菌

その他に
ワインやパンを膨らませるための酵母菌

といったように
れぞれできるものと
菌の組み合わせが違うのです。

作用する菌が違うと言うことは、
期待できる効果も変わってきます。

乳酸菌
便秘や肌荒れを引き起こす
悪玉菌を抑制し
腸内環境を整え
免疫力を高めてくれます。

麹菌
血行を促進して代謝を上げる作用が高く
ダイエット効果が望めます

酢酸
豊富なクエン酸(酸味)が
腸内環境を整えるため
便秘解消・食欲増進・血液を
サラサラにする効果があると
言われています。

酵母菌
腸内で善玉菌として働き
悪玉菌と戦って
腸内環境を整えてくれます。

これらの発酵食品を毎日
継続的に食べることで
便秘や肌荒れが良くなって
血行が良くなり
その結果痩せて
疲れづらくなるということは
今、心配している健康診断の結果にも
良い影響を与えてくれる
ということにつながります。

いろいろ健康について気になるお年頃、
発酵食品を毎日摂ることで
1年後の身体を変えてみませんか?

是非、
発酵食品を日々の食事に
取り入れるようにしてくださいね。

 

そこで、プチレクチャー
正しいお味噌汁の作り方

 

  • 鍋に出汁と具材を入れて、具材が柔らかくなるまで煮る
  • 1の鍋にいつも入れる味噌の半分を溶かし入れる。
  • 味噌が溶けたら、火を消して5~10分おいて、残りの味噌を溶き入れる

 

これによってどんな効果が得られるかというと
「菌」は加熱することで死んでしまいます。
ちょっと表現が悪いですが
菌の死骸は、お腹の中で善玉菌の餌になってくれます。
それと同時に、生きた菌を入れることで
より腸内環境を整えてくれるという効果です。

せっかく
毎日味噌汁を飲むのならば
一石二鳥になるようなお味噌汁の作り方をおすすめします!