ピンピンコロリは食次第!
食と心の健幸ラボ 予防医学ヘルスコーチ、若林徳子です。
突然ですが
基礎体温が
36.5℃以上ありますか?
もし
36.5℃に達していなかったら
要注意です。
体温が36.5℃以上あるときに
サプリや薬、酵素などが
効率的に働くようになっています。
ですので、
もし、36.5℃以上無いのに
サプリメントや酵素ドリンク類を
飲んでいたとしたら
効き目は半減
いえ!
それ以下になってしまっている
可能性大です。
もったいない状況になってしまっています。
このことを頭に入れつつ
もう一つ、質問です。
睡眠時間は足りていますか?
睡眠不足を感じていますか?
お笑い芸人の明石家さんまさんや
テレビタレントの武井壮さんのように
ごくまれに、ショートスリーパーという
睡眠時間がごくごく短時間で
良い体質の方がいらっしゃいます。
こういった方々は、特殊なだけで
一般の人がこんなことをしたら
身体がボロボロになります。
理想的な睡眠時間は
7時間とされています。
ただ、
しっかり眠れた上での
7時間です。
さて、なぜ2つの質問をしたかというと
寝不足は低体温の原因になるからです。
食べ物もしっかり食べていて
運動もしているのに
体温が36℃ちょっとしかない
という方が、意外にも多いのです。
よくよく、カウンセリングしてみると
睡眠が足りていない。。。。
これ致命的なのです。
なぜかというと
人間は寝るときに体温が低くなります。
雪山で遭難するシーンで
「寝たら死ぬぞ!」
というセリフを聞いたことが
ある方もいると思います。
(古いけど。)
身体は、
体温を下げて休もうとします。
ということは
身体が睡眠を欲しているときは
体温が低くなっているのです。
また、
寝不足が続くと
体温調整ができなくなり
その結果
体温が下がってしまう
という
2つのパターンが
発生してしまうのです。
まとめると
●身体が休みたくて、体温を自発的に下げて眠気を誘うため
●寝不足による自律神経の乱れから体温調節ができなくなるため
徹夜をすると体温が1℃下がる
とも言われています。
ただ、
どうしても寝不足になってしまう状況が
続くこともありますよね。
そんなときは
寝られる時間を効率よく
深い睡眠時間として
活用すれば良いのです。
どうすれば、深い眠りにつけるかというと
まずは栄養です。
栄養不足だと寝ることもできないって
知っていましたか?
満腹状態で寝てくださいといっているのではなく。
寝る3時間前までに
炭水化物→ご飯、麺類、パンなど
たんぱく質→肉、魚、たまごなど
脂質→(これは肉、魚、たまごを食べればそこにくっついているので大丈夫です)
ビタミン→野菜・果物類・海藻
ミネラル→野菜・果物類・海藻
栄養状態が
良くないと
質の良い睡眠は望めません。
仕事が遅くなると言うのであれば
自炊にこだわらず、就寝時間を逆算して
思い切って途中で食べてしまうというのも方法の一つです。
一番好ましくないのは
寝る直前に食べることです。
寝ている間も、身体は休むどころか
消化作業に追われ、意識がなくても
全然、身体は休まず睡眠不足状態に陥ります。
それ以外でできることは
温かい飲み物で眠気を促す
ぬるめのお風呂につかる
ゆったりとした音楽を聴く
スマフォは見ない
などです。
どうぞ、低体温の原因になる
寝不足には注意してください。
そして、深い眠りにつくためには
栄養不足ではいけません。
夜ご飯は、重すぎず軽すぎずでお願いします。